perspective 終了

Stickamでのperspective vol.9を見てくださった方々ありがとうございました。
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ゲストのAzopcorpは普段のブレコア、ドラムン路線ではなくアンビエントでした。
Glitch GirlとLaptop Battle Tokyoに出演していたLast Bossと同じソフトを使ってライブをしていました。
MidiコントローラーはCodanova
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最近proce55ingを習得中のvj takiguchi
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vj takiguchiによる映像。
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オーディオトラックをパラ出ししてライブしたneralt
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neraltのパーカショニスト 梅本君
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Denryoku LabelのオーナーOpt+One
自分の写真が全くないんですが・・・
Patching Variations実演をやりました。
次回開催は未定ですが、すくなくとも10月は実地で開催する予定です。
オンラインと会場でお会いできると思います。
そのときはDenryoku Label Showcaseになるのかな・・・

perspectiveのシステム

備考として最近のperspectiveの放送システムを紹介しておこうと思います。
 
実際にネットにつながっているマシン(放送機)はCore2Duoの2GHz、メモリ2GB、WindowsXPです。
HDDは500GBくらいだと思います。
回線はフレッツ光で理論値は100Mbpsですが、実際の速度は下り60Mbps、上り30Mbpsくらいだったと思います。
宅内配線はギガビットイーサになっているのでルータまでは1Gbpsでつながっています。
VJのtakiguchi君の映像は、プロジェクタでスタジオ内のスクリーンに投影しています。
それを放送機につないでいるDVで撮影してしています。
DVはそのほかにも出演者の手元や告知表示用のPCの液晶画面をキャプチャーするのにも使っています。
ちなみに放送機のオーディオインターフェースは普段、私がライブで使っているMOTUのUltraliteです。
インプットの数が多いので、さまざまな楽器、Laptopを接続するのに適しています。
ちなみにUltraliteはTexasInstruments社以外のチップが載ったIEEEボードだとノイズが載ってしまうので
別途6ピンのポートを搭載したPCIのIEEE1394ボードを購入しました。
ネット上のシステムはStickamさんの一般アカウントサービス使っているので、まったく丸投げという状態です。
・・・と、このように非常にコンパクトなセットでストリーミング放送できるので便利になったものです。

DS-10 Loungeの写真です。

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DS-10の画面

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Toru Urakawa

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会場は熱気に包まれていました。

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Sabacoさんにはいつもお世話になっています。

実際のライブ動画などをUpしたいのですが、なぜか自分のPCからyoutubeにUpできない状態なのでまた明日チャレンジしてみようと思います。

KORG DS-10

KORG DS-10

Patching Variations発売!

MS-20とER-1とKP2でつくったモノフォニックミニマルテクノ、「Patching Variations」の販売を開始しました。

http://www.ears.jp/index2.html

秋葉原のeARSで取り扱いが始まりました。店頭販売、通販どちらでも購入できます。税込1050円です。
短く編集した試聴版をMySpaceにアップしています。気になる方は聞いてみてください。

http://www.myspace.com/atnrnet

聞いていただいた後、ご意見、ご感想をBlog、コメントで寄せてもらえるとありがたく思います。

今日はこの後、早稲田のSabacoでDS-10のイベントがあるので遊びに行きます。
ドリンクオーダーのみで入れるそうですよ。

Patching Variationsも数枚持っていきます~。

オープニングアクトにDenryoku LabelのToru UrakawaがKokuritsu名義でテクノライブをしますんでそちらも必見です。ではまたあとで。

茶箱DS-10 イベントへ行ってきました。

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オープニングアクトのToru Urakawaは相変わらず
エレクトライブの限界みたいな音を出しまくっていました。
DS-10目当てで来たお客さんも驚いていたようです。
自分も実際にDS-10を触らせてもらったのですが、想像以上に使いやすい。
ハードシンセみたいにすぐに手が届かないから使いにくそう。と思っていたのですが、
タッチペンでいじると意外と苦になりません。
実際に触るコーナーでは序盤Toru Urakawa,Nyolfenと電力レーベルの人ばっかり出てました。
すみません。
あと、DS-10 制作者の佐野さんhttp://www.ds10blog.jp/の軽妙なしゃべりが印象的でした。
お客さんをひきつけていました。
軽快にパラメータをいじって曲をその場で作っていく姿を見れば
シンセを使ったことのない人でもその魅力を感じ取れたと思います。
WifiでBPMとスウィングをリンクさせることができるので、セッションも気軽に楽しめます。
ただ、トリオならリズム、ベース、上物とかでパート分けしたほうが聞こえがいいかもしれません。

2008/7/20 perspective vol.9 出演決定

とりあえず、さらっとperspectiveの告知を。
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電力レーベル/Denryoku Label presents “Perspective vol.9”
前回に引き続き、電力レーベルの事務所より光ファイバーを通して
皆様のPCまでストリーミング放送でライブテクノを直送いたします。
日時 7/20(sun)22:00~
料金 ¥0 Listen Free!
場所 インターネット上。何処でも!!!
出演 Opt+One,Neralt,atnr,VJ takiguchi
   
下記アドレスにてストリーミング配信。
http://www.stickam.jp/profile/denryokulabel/
atnrのPatching Variationsを初演いたします。
お楽しみに!
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今回はPatching Variationsをストリーミングでやりますんでお楽しみに。
もう、9回目になるんですね。
手を変え品を変え場所を変え、何とかやってきました。
なんというか、お客さんの目の前でライブをしたいというのもあるんですが、
オンラインの方が手軽に企画できるし、普段来られない方や東京以外にお住まいの方にも
ライブを楽しんでいただけるというメリットがあるのでオンラインで継続しています。
ただ、9月末、10月くらいには実地でライブすることを予定しているようなので、ご期待ください。

John CageのVariations IIを聴いた。

久しぶりにJohn CageのVariations IIを聴いた。
なぜかノイズが心地よく感じる。
同じCDに入っているHenri Pousseurの「リエージュの3つの顔」は今聴いても
構成美を感じる。音質は古い映画みたいだったりしますが。

パリで買ったMegoとかのCDも聴かなきゃなぁ。

・・・少し新作の話でも書きます。

今回作ったPatching VariationsはMS-20でギターシンセ用のパッチを組んでギターの代わりに
ER-1で作ったリズムを流し込んだものです。
MS-50があれば、全てアナログでシーケンスを組むことも出来るんですが、
うちにないため、ERで代用しました。

MS-20はモノフォニックシンセですが、2オシレータなので、
擬似的に2音鳴っているように聞こえる部分もあります。
空間系とBeat RepeatはKaoss Pad2(30番と60番)を使いました。
なので、時折いまどきのClick Minimal的なブレイクっぽく聞こえる部分もあったりします。

Denryoku LabelのOpt+Oneには「ストイックだなー。」といわれました。
確かにそうかもしれません。
古きよきシンセ音というよりは、淡々と鳴ってる印象の方が強いような気がします。
鳴らしてるものは同じなんですけど。
もちろんソフトウェアで同じことをすることも出来ると思うんですが、
今回は、手元でハードをいくつも制御する楽しさを録音する。というコンセプトもあったので
このような形になりました。
発売後にもし聞いていただいたり、購入したりする機会があれば、
是非感想などBlogやコメントに書いていただけると幸いです。

Patching Variations

DS-10 が発売されるという話でもちきりな最近ですが、
そんな中、MS-20を引っ張り出しました。
ER1の音をMS20に通しさらにKP2を通して
PCで一発録りしたものをCD-Rにしてみました。
1トラック33分モノフォニックなミニマルです。
“Patching Variations”というタイトルでDenryoku Labelの14番として売る予定です。
早ければ週末には出回らせたいと思います。
とりあえず30枚ほどつくりました・・・
1枚1000円を予定してます
試聴はMySpaceにて!
http://www.myspace.com/atnrnet