Roland TR-505をマスターにしてモジュラーシンセと同期する方法を紹介します。
ここではDoepferのA190-3を使用してシンクを試してみます。
TR-505にはモジュラーシンセと同期するためのインターフェースがMIDI以外ありません。
そのため、MIDIだけを使って同期する必要があります。
テンポシンクするモジュールをお使いの方はMIDIで接続するだけで同期ができるかもしれませんが、
私はDoeperのA190-3しか持っていないので、これを無理やり使います。
TR-505のtimbaleと言う音色があるのですが、個人的にこの音色をほぼ使わないので、シンク用のトラックとして使います。
TR-505側で全ての拍でtimbaleがなるようにパターンを組みます。そして、timbaleのボリュームを0にします。
こうすることで、TR-505を再生している間は全ての拍でMidiノートが出力されることになります。
A190-3とTR-505をMIDIケーブルで接続すると全ての拍でGATEが出力されるようになります。
このゲート信号を使ってシンクすれば良いのです。
私はTiptopのTriggerRiotに入力して同期してみました。
また、TriggerRiotのClick OutからMonômeのMeadowphsicsやWhitewhaleも同期しています。