Raspberry PI 3を導入したのですが、いろいろなセットや単品が販売されており、一体どれを購入していいのか大変迷いました。なので、単体で購入した場合に何が必要なのか、セットで購入した場合は何が必要なのかをリストアップしてみました。
Raspberry PI 3には各種デバイスとネットワークに接続するための通信手段が内蔵されています。後からWi-Fi-モジュールやBluetoothモジュールなどを買い足す必要はありません。
Raspberry PI 3単品で購入した場合、ネットワーク通信に必要なLANケーブルは付属していないので自分で用意する必要があります。Wi-Fiでも通信できますが、Wi-Fiの設定をするためにまず有線LANでSSH接続をする必要があります。SSH接続の方法はこちらで紹介しています。
これはケース付きモデルですが電源、LANケーブル、SDカードなどは別売です。
ディスプレイを接続して使う場合にはHDMIケーブルが必要です。またRaspberry PI 単体で操作する場合にはマウス、キーボードが必要です。
Raspberry PI 3の本体と必要なものが一式入ったセット商品があるのでそういうのを購入すれば、SDカード、電源ケーブルあたりは付いてきます。SDカードもあらかじめOSがインストール済みです。値段は単体より高くなります。
こちらは Raspberry Pi3 コンプリートスターターキット (Basic) です。
本体、電源、OSプリインストール済みSDカードが付いてきます。
また、こちらは Raspberry Pi3 コンプリートスターターキット (Standard) です。
Basicの内容に追加してLANケーブル、HDMIケーブルが付いてきます。
マウスやキーボードは付いてこないので、SSHを使わずにRasberry PI単体で動作させる場合には以下のものが必要です。標準的なマウスやキーボードはだいたいそのままつないで使用できます。AppleのWireless keyboardとTrackpad,Magic Mouseなどの組み合わせは相性があまり良くないようです。
Bluetoothマウスだとポインターが反応しないのでUSBマウスを使う必要があります。
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