openFrameworksで作った映像をキャプチャーするためにElgato Game Capture HD60を導入しました。
1920 x 1080 (60fps)の解像度で画面をキャプチャーできます。またハードウェアエンコードなので、接続するPCはUSB2.0さえついていればある程度古くても大丈夫です。とはいえCore i5やi7程度のマシンパワーがあった方が良いと思いますが。
私の環境では映像送出元はMacBook Pro (Mid 2014)、Elgato Game Capture HD60をつないでキャプチャーする側のPCは余っているMacBook Pro(Mid 2010)を使いました。
Mid2010でElgatoのアプリケーションを立ち上げそこでプレビューするとややコマ落ちしている印象でしたが、キャプチャーした動画をMid2014に移して再生すると特に問題なく再生されました。動画のエンコード形式はH.264、AACで行われます。
Elgato Game Capture HD60にはHDMIのスルー出力があるので外部モニターに遅延のない映像を表示させながらキャプチャーすることができます。そのためプロジェクターに映したVJプレイなどもキャプチャーできます。キャプチャーしているPCでも映像をモニタリングできますが遅延があるので、マウス操作などはストレスを感じます。そのため基本的にはスルー出力から出ている映像を確認した方が良いと思います。
また、ミラーリングでも、セカンドディスプレイとしてでもキャプチャーすることができます。