Razer Core X Chroma にRadeon RX 5700 XTを搭載してeGPUとしてみましたが、iOS Simulatorでgl-react-nativeを使ったアプリを動かしてもGLSLの描画部の表示速度は体感的に変わらなかったことをメモしておきます。
おそらく大半の処理はCPUでシミュレートされているのだろうと推測しています。
openFrameworksで制作したアプリをビルドしてMacで実行したところ、eGPUを使用するオプションを選択することでFPSレートが通常時よりもよくなったことも併せてメモしておきます。
openFrameworksのアプリは当然ながらMac用のネイティブアプリとしてビルドされるので、GPUで処理されるべき処理はGPUが担当するように設定可能で、実際にその通りに動作するようです。
React Nativeでyarn iosを実行した際に立ち上がるOSのバージョンを指定する方法です。
package.jsonのscriptsにある”ios”の項目に–simulatorオプションをつけ希望のiOSデバイスとOSバージョンを追加します。
"ios": "react-native run-ios --simulator=\"iPhone 11 (14.0)\"",
Xcodeのシミュレータ選択欄と同じように記述します
gl-react-nativeがiOS 14で以下のエラーを出して動かなくなった件に対する対応方法です。
const supportsWebGL2 = parseFloat(glesVersion.split(/[^\d.]+/g).join(' ')) >= 3.0;
"expo-gl": "8.4.0",
"expo-gl-cpp": "8.4.0",
yarn.lock中のexpo-glとexpo-gl-cppのバージョンを8.0.0から8.4.0にすることで解決しました。expoのissueをヒントにしました。
別途用意したフリーフォントをスプラッシュ(起動画面)で使いたかったが、起動時はそもそもフォントがロードされていない状態なので使えないようです。
そのため対策としては、
が必要になってきます。
Info.plistに追加後 RNのコンポーネント内で
fontFamily: 'RopaSans-Italic'
のようにスタイルで指定すればOKです。
絶対パス設定がうまくいっていないと実機で立ち上がらなくなります
Error: Unable to resolve module `components/ImageViewer` from `src/App.tsx`: components/ImageViewer could not be found within the project.
iOSデバイス実機でのエラー
上記のようなエラーが発生して main.jsbundleがビルドされなくなります。
以下の設定でクリアできました。
"baseUrl": "./"
またbabel.configでaliasを設定すると解決しました。
module.exports = {
presets: ['module:metro-react-native-babel-preset'],
plugins: [
[
'module-resolver',
{
extensions: ['.js', '.jsx', '.ts', '.tsx', '.android.js', '.android.tsx', '.ios.js', '.ios.tsx'],
root: ['./'],
alias: {
src: './src',
},
},
],
],
};
上記設置を適用することで 以下のようにsrcからimportできるようになります。
import { ColorButton } from 'src/components/ControlPanel/UI/ColorButton';