eGPUを使ってもiOSシミュレータ上でgl-react-nativeの描画は速くならなかった


Razer Core X ChromaRadeon RX 5700 XTを搭載してeGPUとしてみましたが、iOS Simulatorでgl-react-nativeを使ったアプリを動かしてもGLSLの描画部の表示速度は体感的に変わらなかったことをメモしておきます。

おそらく大半の処理はCPUでシミュレートされているのだろうと推測しています。

openFrameworksで制作したアプリをビルドしてMacで実行したところ、eGPUを使用するオプションを選択することでFPSレートが通常時よりもよくなったことも併せてメモしておきます。

openFrameworksのアプリは当然ながらMac用のネイティブアプリとしてビルドされるので、GPUで処理されるべき処理はGPUが担当するように設定可能で、実際にその通りに動作するようです。

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