最近、Max/MSPでOSCをMidiに変えるプログラムを作っています。
OSCで送られてきたMidiナンバーを実際のMidi信号として出力します。
レガシーなデバイスをOSCで制御するのに使えそうです。
iPhoneアプリの開発をお手伝いすることになったので、OSCについて勉強してます。
Max5以降のudpreceiveまわりの情報が少なかったので悩みました。
route “/mrmr accelerometer 44 (mrmrで設定したID)” でセンサーが検出した値を取り出せます。
取り出した値をLFOにかけたりして、iPhoneを傾けると確かに音色が変化します。
MaxからLiveに音を送るとき、soundflowerとかで送ってたんですが、Rewireで送るとスマートに送れて楽なことが最近わかりました。Rewire知ってるのに、何故かRewireを忘れてました。
Rewireの設定方法はカンタンです。
MaxのDSP Statusからad_rewireを選んで、一旦Maxを終了。
DAWホスト(私の場合はableton liveですが)を起動するとMax/MSPが選択できるようになっているはずです。
MaxにLiveからMidiを送りたいときはLiveのMidiToをMax/MSPにしてあげればOKです。
諸事情でMaxForLiveがインストールできてないので、こんな感じで接続しています。
お世話になっているKさんのご厚意でLemurを触らせてもらいました。
やはりマルチタッチディスプレイが凄いです。使いやすい!ライブに向いています。ちなみに、静電方式ではなく圧力センサーなので、指じゃなくても押せます。
フェーダーの反発などの値もプログラミングできるのでフェーダーを上げているときだけエフェクトがかかるなどの操作も思いのままです。
命令はOSCではき出されているので、ableton liveなどで利用する場合はOSCとMidiのコンバートソフトを介して操作します。指と指でつまんでいる間でバンドパスフィルターをかけたりできるので直感的です。
JitterをOSCでコントロールしてみましたが、VJプレイも問題ないです。なんにでも使えていいですね。ほしい・・・24万位するみたいですけども・・・ワコムの液晶タブレットがマルチタッチ対応になったとかって言う話を聞いたので、Lemurライクなプログラム作ったらはやりそうですね。
SoundflowerがSnow Leopardに対応していないと聞いていたのですが、対応版が出たそうです。
Google Codeからダウンロードできます。
http://code.google.com/p/soundflower/downloads/list
まだ、肝心の10.6はインストールしていませんが・・・
まだまだですが、ライブで使えそうなパッチを制作中です。
midiやaudioが楽にとり回せるのでいいですね。Maxからlive8にはSoundflowerで送ってます。liveからmidiをMaxに送る場合はlive上でMidiデバイスとしてMaxが表示されるのでそこにMidi Outを設定するだけです。
ちょっとずつ覚えていきます。最終的には映像もうまくシンクロさせてライブしたいです。