モジュラーシンセのVCFの仕組み

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このページではモジュラーシンセのVCF(Voltage Controlled Filter)の仕組みについて説明します。

VCFはいわゆるフィルターと呼ばれるもので、一般的なハード、ソフトのシンセサイザーを利用したことがある方であれば、おおよそ想像のつくものです。主な役割は特定周波数の音量のカットと増幅です。

一般的なフィルターの種類(ローパス、ハイパス、バンドパスなど)とその挙動については、割愛します。Music Theory Workshopのサイトに詳しい記載がありますので、そちらをご覧ください。

基本構成

VCF

図中のCVの部分にエンベロープなどで生成した、CV信号を入力すると信号の上下に応じて、フィルターのカットオフ周波数やレゾナンス量を制御できます。CVを入力しない場合はノブで固定の値を設定することができます。

Audio INにはVCOなどで鳴らしたオーディオ信号を入力します、Audio OUTからVCFで加工された音が出力されます。
Audio INにはオーディオ信号の入力量を制御するためのノブが付いていることが多いです。

後述する、自己発振している時以外はオーディオ信号が入力されていなければ、オーディオ信号を出力しませんし、オーディオ信号が入力されている場合は、フィルターで加工されたオーディオ信号が出力されます。

自己発振とCV制御

VCFのモジュールによっては、レゾナンスをあげるとピーというサイン波のような音が鳴り、VCOのように使えるようになるものがあります。
この音はフィルター自体が発振して鳴ったものです。それゆえ、この現象を自己発振と呼びます。
自己発振したVCFのFrequecyを上下すると、それに応じてピッチが変化します。

以下は自己発振した、Make Noise MMGとそれをCV信号でシーケンスさせた動画です。

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