モジュラーシンセサイザーのエンベロープの仕組み

ここでは、モジュラーシンセサイザーにおけるエンベロープ(Envelope)の仕組みを説明したいと思います。

基本構成

基本構成は以下のような感じになっています。
Envelope_detail
Attack,Decay,Sustain,Releaseの信号量を制御するためのツマミが付いています。

そもそもADSRとは

A = Attack 信号が最大になるまでの時間(立ち上がり)
D = Decay 信号がSustainで設定した値に至るまでの減衰時間
S = Sustain 減衰した信号の大きさ
R = Release 信号が消えるまでの時間(余韻)

※図中のGATEやCVという言葉がわからない人はまずこちらをお読みください。

まず、前提として、エンベロープはGATE信号を受けると、なんらかのCV信号を出力するモジュールだと覚えてください。

西海岸系のモジュールではADSRではなく、Rise & Fall という概念になっていますが、立ち上がりと、余韻という意味ではだいたい同じようなものだと思って問題ありません。

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Ableton Liveでエンベローブをカーブさせる方法

Ableton Live エンベロープ カーブ

エンベロープの線上でaltキーを押しっぱなしにするとカーソルの形が変わり、ドラッグするとエンベロープがカーブします。

パッショーネ ウェブサイト

パッショーネ

平島 幹さんの小説 Passione『パッショーネ』のサイト構築を担当いたしました。

企画:平島 幹
サイトデザイン・構築:atnr.net

モジュラーシンセサイザーで扱う信号の種類

モジュラーシンセサイザーでは以下に挙げるCV信号と、GATE信号をつかって音高の制御とノートのオンオフや各種モジュールの機能を制御します。また、トリガーシーケンサーやアナログシーケンサー間の同期にはクロック信号を使用します。
ただし、これらの信号は便宜的にそれぞれ呼び名がついていますが、そもそもすべて同じ電気信号であることに留意してください。また、CVとGATEを接続する、GATEとクロックを接続するなども自由です。

以下、モジュラーシンセで扱う信号の種類の概要を説明します。
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Doepfer A190-3でAbleton Liveとモジュラーシンセを同期する方法

DoepferのA190-3を使ってMIDI非対応のTiptop Audio のTrigger RiotやHikari ANALOG SEQUENCERなどを同期する方法です。

7/5(日)14:30〜 実際にモジュラーシンセとAbleton Liveを同期してライブを行います。(終了しました)興味がある方はぜひ!

通常、Trigger RiotやHikari ANALOG SEQUENCERはCLOCKと呼ばれる信号で、同期します。
そのため、MIDIから直接CLOCKを吐けないMIDI-CVコンバーターA190-3で同期する場合はちょっとしたコツが必要です。

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モジュラーシンセサイザー入門 -メリットとデメリット-

ここでは、モジュラーシンセを導入する際のメリット、デメリットについて個人的な考えをまとめました。
モジュラーシンセの導入を検討している方の参考になれば幸いです。
当サイトのモジュラーシンセ記事一覧はこちらからご覧ください。
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WordPressの子テーマが壊れていますと表示される場合

WordPressの子テーマが壊れていいます、というエラーが出た場合にチェックしたい箇所をメモっておきます。
子テーマのstyle.cssが以下のように設定されているかを確認しましょう。
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-3rd Place vol.2 @ KATA 2015.7.5

やばいぜ電力!!
2010年代のテクノ・ハウス・エレクトロニカのミュージックシーンを”圧倒的”にキュレーションするイベントを開催!!

flyer_rev2

2015.7.5 (Sun)
KATA (LIQUIDROOM 2F)
OPEN 14:30 / CLOSE 18:30
Door: 2,500yen + 1drink(500yen)

↓↓↓前売りチケット予約はこちらから↓↓↓

vol2.peatix.com

Live:
PARKGOLF
submerse
Nyolfen
atnr
koeosaeme
Neralt

Dj:
Yusuke Nakamura

VJ:
higechan
VJ Back Rivrr
Taiyo Yamamoto

Live 出演者 プロフィール

Nyolfen (Denryoku Label / Bunkai-kei Records / PROGRESSIVE FOrM)

都内を中心に2006年から本格的にライブ活動を開始。electronica, minimal, experimentalからピアノ曲まで等幅広い楽曲を制作。2009年、Sound&Recording誌のKen Ishiiリミックス・コンテストで佳作を受賞。2010年5月にDenryoku Labelから2ndアルバム『As the earth dances』をリリース、タワーレコード渋谷店J-Indiesランキングにチャートインし、大々的にコーナー展開が行われ一躍脚光を浴びる。2011年6月にはBunkai-Kei recordsからコンセプトEP『fourpoles』をリリースし、 国内外で高い評価を得た。そして2012年には、7月に3rdアルバム『Pulse』をPROGRESSIVE FOrMよりリリース、11月にDenryoku Labelから『Eclipse EP』をリリース、同月Bunkai-Kei records × Intel Gridplayとのコラボレーション企画において楽曲提供を行う。また2014年にはセクシーアイドルさくらゆらに楽曲を提供する等、一層活躍の幅を広げている。

PARKGOLF

札幌在住のBeatmaker / Producer

「Fogpak」や「PIPE DREAM COMPILATION VOL.1」など数々のコンピレーションへの参加。Maltine Recordsからのリリース、SEBASTIAN X、tofubeats、Spazzkid 等の楽曲REMIX、そしてDAOKOのメジャーデビュー作のプロデュースを手がける。2015年4月8日に待望のアルバムを、Seiho 主宰 Day Tripper Records から「Par(パー)」をリリース。

submerse (Mooncircle)

twitter.com/submerse

facebook.com/submerse
submerse.bandcamp.com
YouTube.com/djsubmerse
Instagram.com/submerse

イギリス出身のsubmerseは超個人的な影響を独自のセンスで消化し、ビートミュージック、ヒップホップ、エレクトロニカを縦横無尽に横断するユニークなスタイルを持つDJ/ビートメーカーとして知られている。これまでにベルリンの老舗レーベルProject: Mooncircleなどから作品をリリースし、SonarSound Tokyo2013、Boiler Room、Low End Theoryなどに出演。また、英Tru Thoughtsや仏Cascade Recordsなどのヒップホップレーベルのリミックスワークも手がける。2014年には待望のデビューアルバム’Slow Waves’がProject: Mooncircleとflauよりリリースされる。

また、Pitchfork, FACT Magazine, XLR8R、BBCといった影響力のあるメディアから高い評価を受ける。

Neralt (Music Theory Workshop Japan)

neralt.com

ジャズ、ソウルといったブラックミュージックをルーツに、フィンガードラマー、キーボーディスト、DJとして活動。またプレイヤー活動と並行し、音楽理論の研究家として執筆活動をおこなう。

atnr (Denryoku Label)

東京でテクノ、ジャズ、ファンク、R&B、エレクトロニカの再構築を実践中。2000年ポストテクノレーベル Denryoku Labelを設立。同年、テクノバンド”廣島電力”結成。2007年 アルバム”agenda”をリリース。収録曲”Reach”がCRJ Sapporoチャート1位を獲得。2008年 イタリア・ローマで開催されたLive Performers Meetingに出演。2012年にはNyolfenの”Eclipse EP”でリミックスを担当した。2015年よりモジュラーシンセを使ったライブを開始。

koeosame

2014年より活動を開始。
ryu yoshizawaは2004年YMO高橋幸宏率いるサウンドクリエイター集団OFFICE INTENZIOに所属し、これまでsketchshow、坂本龍一、高橋幸宏、pupa、jazztronik、kyoka(raster-noton/onpa)等数々のmanipulation、レコーディング、Live support等の現場を経験後、現在はフリーランスとしてkoeosaeme名義で活動し、様々なカルチャー、音楽を消化しより進化したオリジナルグルーヴを追求している。

DJ 出演者 プロフィール

Yusuke Nakamura (IRMArecords)


https://www.facebook.com/yusukenakamuramusic

中村祐介は、日本の作曲家、音楽プロデューサーである。
日本のクラブシーンにおいてジャズ、電子音楽を根幹におくものの、民俗、現代音楽にも 造詣が深く商用音楽から抽象音楽までジャンルを超越して多彩な作品を発表している。
またquasimodeの松岡“matzz”高廣, DJの櫻井喜次郎とのユニット”Tres-Men(トレメン)”やジャズバンド、ブルースウィング(Blu-Swing)のメンバーとしても活動。Soul Jazz Records(UK), SoundMen On Wax(NY), IRMA records(Italy)などの国外レーベルからのリリースや、忌野清志郎、Earth, Wind & Fire、倖田來未のリミックスに参加。”オリンパス3Dヴィジュアルヒーリング”や”au design project”のサウンドトラック、ドクターデヴィアス化粧品やITOKINなどのブランド音楽からテレビ、ラジオ局の番組テーマ、ゲーム音楽など幅広いメディアで音楽を手がけている。
2007年にスペインはマドリッドのボサノヴァ歌手GlastonGallizaのアルバム”Madrid”にてオーケストレーションを担当した。プレイヤーとしてロンドンロイヤルオペラハウスのコンサートマスターであり世界最高峰のヴァイオリニスト”Vasko Vassilev”の日本公演においてサポートキーボーディストを務めるなど、演奏家としても幅広い分野で活動している。これまでに東京JAZZフェスティバル、サッポロシティJazzフェスティバルなどの音楽祭にも出演し、近年ではドラムマシーンとシンセサイザーを駆使したソロライブを行っている。

VJ 出演者 プロフィール

Taiyo Yamamoto (Magnity)

http://deform.in/
http://magnity.caellum.co.uk/

デザイナー。アブストラクトアートに多大な影響を受けながら、映像・グラフィック・ウェブの狭間で活動中。
グラフィック制作チーム Magnity のメンバーとして不定期に作品集を発表。

VJ Back Rivrr

http://en.wikipedia.org/wiki/Back_River
vj。これまでに、Cibo Mattoのニューヨーク公演(14年)や、真鍋大度と徳井直生によるイベント 「2045」(15年)などにてvjを行う。

higechan (Denryoku Label)

http://mascon33.com/
音に合わせてゲームエンジンを叩きます。

jQueryでtrのdisplayをblock,noneで表示/非表示させる時に発生する問題の解決法

jQueryでtableタグの中のtrをdisplayでblock,noneを切り替えて、表の行の表示非表示を行おうとすると、trをdisplay:blockにした時にテーブルの表示が崩れてしまいます。その解決法です。

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openFrameworksとMacBook Pro Retinaでセカンドディスプレイをフルスクリーンにできない現象について

MacBook Pro RetinaでHigh Resolution CapableをYESにしていると、セカンドディスプレイ(外部プロジェクター)でうまくフルスクリーンにできませんでした。

中途半端なところにフルスクリーンウィンドウが表示されてしまいセカンドディスプレイ一杯に表示されません。

最大化ボタンをクリックするとフルスクリーンになるのですが、MacBook側で操作ができなくなってしまうので使えません。
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